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2025年04月25日New

「広島オープンアクセラレーター2024」協業先決定
~スタートアップ企業2社と実証実験中~

ダイキョーニシカワ株式会社(以下DNC)は、株式会社広島銀行とCreww株式会社が開催する「広島オープンアクセラレーター2024」において、以下のスタートアップ2社と協業し実証実験を進めています。

■広島オープンアクセラレーター2024
HIROSHIMA OPEN ACCELERATOR 2024(広島オープンアクセラレーター2024)は、株式会社広島銀行とCreww株式会社が協同で、広島県下のイノベーションエコシステムの構築に向けて、広島県内に新たな事業の創出を図ることを目的として実施しているプログラムです。参加する広島県内企業の多様な事業領域、豊富な経営資源と全国のスタートアップの特徴あるサービスを結びつけるオープンイノベーションにより、参加企業の新規事業創出を目指すものです。

■協業先(50音順)及び実証実験の内容
AC Biode株式会社(代表取締役社長 久保直嗣、本社 京都府京都市)



事業内容:廃プラスチック、有機廃棄物解重合触媒等の開発、各種吸着剤開発展開等
 「ものづくりで発生する廃プラを、形を変えて再生利用~ゴミ0の世界を目指す!~」
  「ゴミ0の世界を目指す!」という目標のもと、CO₂排出や資源循環に課題のあるサーマルリサイクル※1からの脱却を目指し、AC Biode社の触媒※2技術を活用した環境負荷の低いケミカルリサイクル※3の実証実験に着手しました。 本実証では、DNCの製造工程で発生する廃プラスチックを分解し、回収したモノマーやガスを化学メーカーへ提供するリサイクルスキームの構築を検証しています。DNCの主要製品に由来する廃材を用いて、触媒分解による回収物の種類や収率を明らかにし、事業化に向けた可能性を評価しています。

※1サーマルリサイクル…廃棄物を焼却し、発生する熱をエネルギーとして利用する方法
※2触媒…化学反応において自身は変化しないものの、特定の化学反応の速度を促進する性質を持つ物質
※3ケミカルリサイクル…廃プラスチックを化学的に分解し、原料として再利用する方法


感性AI株式会社(代表取締役社長CEO 秋山正晴、本社 東京都調布市)

 

事業内容:ものづくり・ウェルネス分野のAI サービス提供、コンサルティングによる AI 開発
 「オノマトペによる感性の可視化でつくる、人に寄り添う未来~AIを活用した健康管理~」
  感性AI社のオノマトペ分析AIを用いて、メンタル状況の現状把握と改善をレコメンドする「AIを用いたヘルスケアプラットフォーム」の開発を実現するため、感性AI社のβ版システムである「オノマトペを用いて感情を可視化し、個人の気持ちの状態をより詳細に把握するためのシステム」を使って、DNCの社員に対し日々の気持ちをオノマトペで記録する取り組みを実施します。オノマトペで表現した感性を可視化し、将来的には樹脂素材の開発や健康管理プラットフォームの開発に繋げ、人の健康に寄り添った未来の実現を目指します。

上記2件の実証実験の中間経過については、5月12日(月)15時~Hiromalab(広島市中区銀山町3番1号 ひろしまハイビル21 17階)にて開催される「『広島オープンアクセラレーター2024』成果発表会」(主催:株式会社広島銀行、Creww株式会社)にて発表予定です。
「広島オープンアクセラレーター2024」の成果発表会開催について





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