サステナブルな社会の実現に向け、
挑戦し続けます
株主・投資家の皆様には平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。
当社は2014年3月に当時の東京証券取引所市場第一部に上場し、2022年4月に同プライム市場に移行しました。ステークホルダーの皆様のご支援を頂戴し、2024年に上場10周年を迎えることができました。あらためまして厚く御礼申し上げます。
今、かつてない大変革期にある自動車産業にあって、取り巻く事業環境は急激な変化を見せており、技術革新はもとより、サステナビリティへの取組みや働き方改革、そしてBCP対応の強化など、より一層柔軟かつスピードある経営が求められております。
その大変革期にあって、当社は2040年度に自らが目指す姿を「Vision 2040」と定め、その長期ビジョンの実現に向けてマテリアリティを織り込んだ中期経営計画を策定しました。
その中期経営方針として、
- 樹脂の循環サイクルを実現した商品のモデルを生み出す。
- ビジネスパートナーを倍増させることを見据えたマーケティングを実施する。(FY2023比)
- 社員一人ひとりが能力を最大限に発揮できるよう、快適で働きやすい職場環境を整備する。
を掲げ、新技術開発やカーボンニュートラル対応、さらには働き方改革など、継続的なチャレンジを進めることで一段と強靭な経営体質を目指しています。
これからも、厳しい経営環境が続くことが予測されますが、事業活動を通じてさまざまな課題の解決を果たし、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。
株主・投資家の皆様におかれましては、今後とも倍旧のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。