2024年11月07日 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応
当社は、会社の持続的成長と中長期的な企業価値向上を目指し、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について、現状の分析・評価を行い、改善に向けた取り組み計画を策定、実行しております。なお、今後も毎年進捗状況を把握し、開示いたします。
現状評価・分析
-
2019年度以降、ROEが株主資本コストを下回る
- 2018年度以降、PBRが1倍を下回る
※PBRとROEは各年度末のデータを使用して算出しています。
PBRの計算に用いた株価は、各年度末の終値を採用しています。
目標
- 2027年度中期経営計画でROE9%の達成を目指すとともに株主資本コストの低減に取り組む
主な取り組み
事業領域
-
樹脂の新たな価値を創造し、新規OEMへの販路拡大と新規分野へ挑戦する
- スマートファクトリーを進め、高効率な生産を実現する
財務領域
- DOE2.5%を配当額の下限とした、安定的・継続的な配当による株主への利益還元
- 状況に応じた柔軟なキャッシュアロケーションにより、財務パフォーマンスの向上を目指す
IR領域
- 決算説明会等で株主・投資家との対話の機会を拡充する
- 財務・非財務情報の積極的な開示