方針・考え方
リスク管理活動の目的
当社の事業継続におけるリスクを事前に回避、除去、軽減、移転することおよび万一リスクが顕在化した場合の社員の人命と安全の確保および当社被害の最小化を目的として取り組んでおります。
当社の事業リスクの分類
豪雨災害訓練の模様
豪雨災害に備えて、初動対応から生産復旧に至るまでのプロセスを、全社各拠点で訓練実施
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経済リスク(経済危機・景気活動、株式相場の悪化、世界政治情勢、金利変動、為替変動、 製品市況の変化、原材料市況の変化等)
- 天災リスク(地震・噴火等、落雷、風水災、異常渇水等)
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テロリスク(戦争・内乱、政変・革命、政治的・国的リスク、テロリズム・暴動、サイバーテロ等)
- 病気リスク(パンデミック等)
推進体制
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活動内容
リスク管理委員会において毎期の活動方針を設定して重点活動テーマを定め、1年に4回、定期的に各本部および関係グループ会社と合同の委員会を開催して、グループ全体での活動の同期化、改善活動を実践しています。
サイバーテロリスクへの対応
サイバー攻撃を受けた際の対応とウイルスに感染しないためのインフラ整備を行っています。社員に対しては、サイバーテロに対する意識レベルアップを目的として、標的型攻撃メールの注意喚起や、ダミーの標的型攻撃メールを配信する標的型メール攻撃訓練を行っています。また、サーバー脆弱性診断と対策を実施し、リスク値を割り出し継続対応しています。
地震・噴火等の自然災害リスクへの対応
大地震初動対応訓練
南海トラフ級の地震発生時の対応として、防災準備活動と発生後の対応手順の明確化(生産復旧体制・サプライチェーン強化等)や、豪雨災害訓練・大地震初動対応訓練を実施しています。