PVCスラッシュリサイクル

樹脂×工法

製造工程内で排出される表皮廃材のリサイクル開発

①現行PVCスラッシュパウダー
②廃材:製品外周の手切り部
③シート化
④粗粉砕:廃材の粗切り
⑤パウダー化(冷凍粉砕)
⑥ペレット化
効果
  • 廃材焼却処分に対し、CO2排出量 17%低減
  • バージン材に対し、同等の材料物性を保持させながらコスト同等
  • 重量低減
特徴

リサイクル用途として「水平リサイクル」と「カスケードリサイクル」の両視点で開発


[水平リサイクル]

表皮廃材を微細で均一な粒子へ粉砕する技術によりバージン材への配合が可能となり表皮成形材として再使用が可能


[カスケードリサイクル]

表皮廃材とバージン材を溶融混合し押出し成形でシート状に引き延ばす事で、表皮巻き部品などへ再使用が可能